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面前DV 〜子どもへの悪影響〜

2017年度児童虐待相談件数 13万3778件(前年度比9.1%増)という数字が新聞紙上で発表されました。
その中でも、警察から児童相談所への通告が49%で、その半数が面前DVということです。

面前DVとは・・・家庭の中に暴力が存在し、家庭という密室で起こる暴力を、子どもは見たり聞いたり感じたりしながら生活をし、その結果子どもに心理的な悪影響がでるDVの形態です。

子どもには暴力をふるっていない。
子どもの目の前で暴力をふるっているわけではない。
殴るけるなどの暴力はふるっていない。
夫婦げんかであってDVではない。等々。

でも、子どもは実際、見て、聞いて、感じています。

* 塾から帰ってきたら、なんか張り詰めたような感じがあって怖くてすぐ2階の自分の部屋に入った。でも気になって耳をダンボにして下の様子をうかがっていた。 うちのお父さんとお母さんはどうしていつもケンカばかりしているんだろう。悲しかった。食事の時におしゃべりをすると「黙って食べろ!」と怒られた。

*お父さんとお母さんは仲が悪いのかな?僕がいい子じゃないからかな。

*お母さんが家からいなくなってしまうんじゃないかと思うと学校に行きたくなかった。

面前DVが子どもに与える心理的悪影響は、子どもに深い傷を残します。自分に自信が持てずに苦しみます。 DVが与える子どもへの悪影響は、最近の研究(福井大学 子どものこころの発達研究センター 友田明美教授他)から、脳の視覚野の一部に影響があることもわかってきています。 身体的暴力より暴言のほうが、子どもの脳に深刻な影響を与えると、その研究では報告しています。 DVは、子どもたちに精神的打撃を与え、また感情や行動にも影響を及ぼしていきます。 両親が、出来ることにトライして、間違いを繰り返さない努力をしていく姿をみて、子どもたちは安心感を取り戻していけると思います。 関係を修復していこうと思う方は、参加要件を了解のうえ、noticeまでご連絡ください。

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